つい先日、Panasonicから新型カメラ LUMIX “DMC-G5” が国内発表になりました。
基本性能だけ見てみると、入門向けのGシリーズとは思えないほどハイスペック・・・

まず、m4/3カメラとして初めて、AVCHD Progressive／1920×1080（60p記録）に対応しました。GH1ユーザーの自分にとって、この動画機能の強化は待ち望んでいたものなのです。

先日の記事で、なぜm4/3（マイクロフォーサーズ）を選ぶのか語ってみましたが、
その中でPanasonicのDMC-GH1を使い続けるのには、理由があります。

先日の記事で語ったm4/3特有の “バランス感” はもちろんのこと、ボディ左側にヒンジのついたバリアングル液晶、センサー出力60コマ/秒の1280×720（60p記録）、子供を撮影する自分には、これらは非常に重要なポイントだったんですね。

このタイプのバリアングル液晶ですと、子供の視点から見た撮影や、高い位置からの撮影、はたまた自分撮りまで可能で様々なシーンで活躍します。そして動きの早い子供に対して、60p記録はとても有効に思えます。

この条件を満たしているのは、Oympus機を含めたとしても、DMC-GH2しかありませんでした。
しかし、何度触ってもGH2は買い替えるほどのメリットを感じれずにスルー・・・
次なるGH3を待っている間に、ほぼ条件を満たしてしまう本機が登場してしまった訳です。

まだ実機を触っていないので軽卒なことは言えませんが、かなりコスパに優れたカメラになりそうな予感がします。 じゃあ、買うのか？と聞かれると・・・実はもう1点、欲張りたい機能があるのです。

それは、“防滴・防塵” 。

次なるGHシリーズの “DMC-GH3” は、この“防滴・防塵” で登場するのでは、という噂があります。実際、先日登場した新しいレンズは防滴・防塵でしたので期待大です！子供とあちこち出かけたりする自分にとって、これもまた待ち望んでいる機能の一つなんですね。

ということで、僕はGH3の登場まで待ってみようかな〜と思うのですが、“防滴・防塵” の必要性を感じられない人にとっては、この“DMC-G5”、レンズキットでも10万円を切るし、かなりオススメできそうですよ♪